キャンプや来客用に大活躍!? コールマン・キャンパーインフレーターマットハイピークがやってきた!


春のキャンプベストシーズンは終わりましたが、秋まではいい時期が続きますね。私も取材や撮影など、本業の方でキャンプ場へ出かけることが多くなってきました。日帰りで済むことも多いですが、夜空の撮影などを行う場合はどうしても泊まりになります。そんなときに「快適に眠れない」というのは翌日の仕事にも影響するため、けっこう大きな悩みでした。
なんで快適に眠れないかって? ずばり地面が硬いから!! 硬いだけならまだしも、小石や木の根っこなどでゴツゴツしていた日にはもう翌朝は体がガチガチなわけです。

また来客時の利用も想定しています。田舎暮らしの常として我が家の近くには宿泊施設がありません。公共交通機関も貧弱なため、夜遅くなったらもういっそ泊まっていってください、というケースが多々あり、それでなくとも仕事仲間と泊まりがけで作業を行うこともあります。そんなときに、簡易ベットで寝てもらうのは心苦しい…。

そこで今日は、それらの悩みを一挙に解決してくれそうなギアを紹介します。その名も「コールマン・キャンパーインフレーターマットハイピーク」。自宅のベッドのように眠れる、というキャッチコピーに期待が高まるところですが、さてその実力やいかに!?

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収納サイズは…けっこうデカい!でもそのぶん快適さは段違い

で、でかい…

まず最初に届いた箱を見て驚いたのが、そのサイズ感

けっしてコンパクトとは言えません。箱を開けてみても、「え、これキャンプ道具だよね?」と思うくらいのボリュームです。正直、積載スペースに余裕のない方にはちょっと厳しいかもしれません。

でも! それだけのサイズになる理由がちゃんとあります。

広げてみるとわかるのですが、厚さ約10cmという極厚フォームが体をしっかり支えてくれて、地面のゴツゴツ感は完全にシャットアウト。寝返りをうっても身体が沈み込みすぎず、腰や肩が痛くなることもありません。なるほど、これは“ハイピーク”と名前がつくのも納得。

セットアップは自動膨張+仕上げのひと吹き

使い方は非常に簡単。

まず収納袋から取り出してバルブを開けて放置。これだけで、ある程度までは自動的に膨らみます。ただし完全にパンパンになるわけではないので、仕上げに数回、付属のポンプバッグや口で息を吹き込んで調整するとベストです。

広げてバルブを開けたら放置。これである程度は膨らんでくれる。
サイズ的にはソロ用のマット2枚分よりやや大きい

ちなみに、この「バルブ」の作りが非常に優秀で、空気の逆流がないので、空気を入れるときも抜くときもストレスがありません。地味だけど大事なポイントです。

このバルブがとても優秀

気になる寝心地は?正直「下手なベッドより快適」

これは個人差もあると思いますが、私は最初の夜で「これは布団で寝るより快適では」と感じました。

マットの厚みと弾力性のバランスがよく、いわゆるエアマット特有のフワフワ感や揺れがありません。どっしりとした安定感があり、横になってすぐに眠れるレベル。

特に感動したのは、横向き寝がまったく苦にならないところ。地面に直置きの寝袋だと、肩が沈まずに浮いてしまい、うまく寝返りできないのですが、これなら自然な姿勢でリラックスできます。

以前キャンプ用に使用していた一般的なエアマットは、ふわふわして寝心地が悪いだけでなく、朝になると空気が抜けてぺしゃんこになってしまうという困りごとがありました。これでは、ゆっくり眠るどころではありません。

その点、このマットレスには非常に驚かされました。使用中に硬さがまったく変わらず、しっかりとした寝心地が続きます。実は、来客用として使用した際、忙しくて片付けができずに2週間ほどそのままになってしまったことがありましたが、それでも空気が抜けることなく、硬さをしっかり保っていたのです。もちろんこれは推奨される使い方ではないとは思いますが、バルブや構造の品質の高さを実感した出来事でした。

実際にキャンプで使用した様子。子どもたちは朝までぐっすり

自宅での来客用マットとしても十分アリ


これだけしっかりしていれば、キャンプだけで使うのはもったいない――そう感じた私たちは、今では来客用の簡易ベッドとしてもこのマットレスを活用しています。敷布団よりも安定感があり、体の沈み込みも適度で、翌朝「よく眠れた!」と言ってもらえることが多くなりました。

しかも、使わないときは空気を抜いて丸めて収納可能なので、布団のように収納場所を取らないのもありがたいポイント。専用の収納袋付きで、押入れやクローゼットにも無理なく収まります。これって、嬉しいポイントじゃないですか!?

確かにキャンプギアとしては大きい部類に入りますが、自宅での来客用布団やマットレスとして考えたとき、普通の布団よりかなり省スペースです。実際、うちに泊まりに来た義母が、収納時の小ささに感心して、そのすぐ後に購入していました。義母はキャンプなどはまったくしないので、娘や孫たち(つまり私たち)が泊まりに来たときのために購入したそうです。

このように、キャンプギアでありながらも、キャンプ以外での使用も考えられてしまうぐらい快適だということですね!

まとめ:コールマン・インフレーターマットハイピークは「地面がベッドになる」快適ギア

  • 設置は簡単、自動膨張+ひと吹きで完了
  • 厚さ10cmの安心感で地面の硬さ・凹凸を完全にカット
  • ソロでもファミリーでも活躍、来客用にも◎
  • 収納はちょっと大きめ。でもそのぶんの価値はあり!

「テント泊=よく眠れない」を解消したい人にとって、これは本当に頼もしい相棒になると思います。キャンプでも自宅でも、“寝床の質”を上げたい人には間違いなくおすすめです。

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