五つ葉のクローバーを発見!その意味と、田舎の庭で育つ子どもの感性

梅雨の晴れ間の蒸し暑い朝。保育園へ行く前、娘と一緒に庭で少しだけ遊ぶのが最近の習慣です。庭の片隅には、シロツメクサが群生している一角があり、娘はそこでよく「四つ葉のクローバー」を探しています。この日も、いつものように夢中になってしゃがみ込んでいました。

シロツメクサが群生している一画
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「これ…ごつば!」

突然、娘が嬉しそうに声をあげました。「これ…ごつば!」と。見ると、娘の小さな手のひらには、しっかりと 五つ葉のクローバー が握られていました。

娘はまだ「いつつば」と言えず、「ごつば」と呼んでいましたが、その表情はとても誇らしげ。四つ葉もいくつか見つけていて、それは「先生と、お友だちにあげる」と言って分けていました。でも五つ葉は「とくべつだから、お父さんがもってて」と言って私に渡してくれたのです。

偶然みつかった五つ葉のクローバー
とても珍しいものとのこと

五つ葉のクローバーってどんな意味?

五つ葉を見たのは初めてだったので、気になってあとで調べてみると、五つ葉のクローバーは「財運」や「経済的な豊かさ」を象徴するとされているようです。確率的にもかなり珍しく、自然に見つかることはほとんどないのだとか。

現在、新しいプロジェクトに取り組み始めたばかりの私にとっては、まさにタイムリーな励ましのようで、とても嬉しく感じました。

また、クローバーは「もらった人だけでなく、あげた人にも幸せが訪れる」と言われているそうです。先生や友達に四つ葉を分けた娘にも、きっと良いことがあるでしょう。

☘ クローバーの葉の枚数と意味

さらに調べてみると、クローバーは葉の枚数ごとに、それぞれ異なる意味があるようです:

  • 一つ葉…始まり、純粋さ(非常に珍しい)
  • 二つ葉…希望(まれに発見される)
  • 三つ葉…幸福、愛情、希望(クローバーの基本形)
  • 四つ葉…幸運(1万分の1の確率とも言われる)
  • 五つ葉…金運、経済的成功、財運(さらに希少)

こうなると、全種類コンプリートしたくなりますね。(収集癖がむくむくと…)

押し花にして、大切に保管

五つ葉をそのままにしておくのはもったいないと思い、押し花にして保管することにしました。最初は風通しの良い場所に置いて乾かしていたのですが、思った以上に早く乾燥が進み、葉がカリカリになって丸まってしまいました。

カリカリ&クルクルになってしまってかなり焦った

あわてて水に浸してやわらかく戻し、形を整えながらティッシュの上で再び乾かしました。本に挟んで押し花にする方法も考えましたが、ばらばらになってしまうのが心配だったため、視認性と保管性を優先して、クリアファイルの端を切ってラミネート風に加工。お守りのように、しばらく手元に置いておこうと思っています。

ラミネートっぽく加工

田舎で育つ子どもの感性

田舎での暮らしは、決して便利とは言えませんが、こうした自然とのふれあいが日常にあることは、子どもにとって大きな財産になると感じます。

娘は普段から、道端の花を摘んでプレゼントしてくれたり、庭で見つけた木の実を大事に集めたり。梅の実を拾って梅干しを一緒に作ったこともあります。

自然の中でのこうした体験が、娘の感性をゆっくりと育んでくれているように思います。

終わりに:日常の中の小さな発見を大切に

たまたま遊んでいた庭で、たまたま見つけた五つ葉のクローバー。でも、それはとても意味のある出来事でした。朝の数分の中にある、小さな発見と感動。それを一緒に喜べる時間が、なによりもかけがえのないものに感じられます。

これからも娘と一緒に、こうした日々を丁寧に積み重ねていきたいと思います。

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